
自宅に光回線を引いてから3年近くが経ちました。私は基本的に無線LANで通信しており、ごくごくたまに有線接続をする程度なのですが、ある日暇つぶしに
「ちょっくら自宅のネット回線のスピードテストしてみよう!」
と思い、計測してみました。そしたら光回線なのにも関わらず、無線や有線も思っていたよりも速度が出なかったのでこれを機にLANケーブルを見直して速度アップしてみることにしました。
測定結果、我が家のネット回線史上最も速い速度を更新!?したので、ぜひ最後までご覧ください。
Youtubeで分かりやすく解説
Youtubeで記事の全貌を分かりやすく解説しています。文章を読むのが苦手な方や、サクッと全体を動画で見たい方は下記動画をご覧ください。
LANケーブルの規格(カテゴリー)
最近の光回線の速度は「最大1Gbps」がほとんどですが、LANケーブルがその速度に対応していないと本来の力が発揮できません。
実際にLANケーブルには「規格」というものがあり、実際に種類別に表にしました。
| 種類(規格) | 通信速度 |
| CAT5(カテゴリー5) | 100Mbps |
| CAT5e(カテゴリー5e) | 1Gbps |
| CAT6(カテゴリー6) | 1Gbps |
| CAT6A(カテゴリー6a) | 10Gbps |
| CAT7(カテゴリー7) | 10Gbps |
| CAT7A(カテゴリー7a) | 10Gbps |
| CAT8(カテゴリー8) | 40Gbps |
次に、手持ちのLANケーブルのケーブル部分を確認してもらいたいのですが、高確率でケーブルに文字が印刷されているのでご自身が上記表のどれに該当するか確認してみて下さい。
では、どの規格であれば大丈夫かをお伝えします。
- CAT5e(カテゴリー5e)以上
これ以上であれば最大1Gbpsに対応しているため、よっぽど古くない限り問題ありません。もちろん、断線とか、グネグネに折れ曲がっていると速度損失どころか、うまくネットが繋がらない恐れがあるためそちらも注意して下さい。

因みに上記画像は家のLANケーブルを掘り出していたら、まさかの「カテゴリー5」が発掘されました。危うく普通に使っているところでした。
比較の条件
今回比較するLANケーブルの種類は自宅に「カテゴリー5」「カテゴリー5e」が眠っていたのでこの2つと、新たにAmazonでレビューの高い「カテゴリー7」をポチりました。



こちらが実際にAmazonで購入したサンワサプライのLANケーブル(カテゴリー7)
なので改めて比較するLANケーブルをまとめると、
- カテゴリー5(最大100Mbps)
- カテゴリー5e(最大1Gbps)
- カテゴリー7(最大10Gbps)
で各5回ずつ速度測定していきます。
測定環境
- 接続回線:フレッツ光(最大1Gbps)
- プロバイダ:GMOとくとくBB(v6+)
- 接続方法:ONUから直接有線接続
- LANケーブル:カテゴリー7(0.5m+変換コネクター)
- 時間帯:18時付近
- 測定パソコン:HP(SPECTRE)
この条件で測定します。
また測定はGoogleのスピードテストで行います。
※Googleの検索フォームで「スピードテスト」と検索すればトップに出てきます。
LANケーブルの穴がPCにない方は
「えっ!?私のPCにはLANケーブルの穴がついていないけど!?」
と困惑された方は、下記画像のような変換コネクターをお買い求め下さい。私もいざ測定しようと思ったらついていなかったので急いでこちらもAmazonでポチりました。

測定結果
それでは測定結果を掲載いたします。順番はカテゴリー5・5e・7の順番でご紹介していきます。
カテゴリー5


| CAT.5 | 下り速度 |
| 1回目 | 90.5Mbps |
| 2回目 | 89.9Mbps |
| 3回目 | 94.6Mbps |
| 4回目 | 94.4Mbps |
| 5回目 | 93.3Mbps |
| 平均 | 92.5Mbps |
5回計測して、平均92.5Mbps出ました。
やはりカテゴリー5には「MAX100Mbps」の壁があり、良くも悪くも100Mbps未満で安定していました。
カテゴリー5e


| CAT.5e | 下り速度 |
| 1回目 | 180.4Mbps |
| 2回目 | 235.9Mbps |
| 3回目 | 107.7Mbps |
| 4回目 | 86.4Mbps |
| 5回目 | 86.6Mbps |
| 平均 | 139.4Mbps |
5回計測して、平均139.4Mbps出ました。
途中200Mbp越えが出て、これはすごい!!となりましたが、後半失速してあまり安定はしていませんでした。
カテゴリー7


| CAT.7 | 下り速度 |
| 1回目 | 188.4Mbps |
| 2回目 | 333Mbps |
| 3回目 | 159.8Mbps |
| 4回目 | 189.1Mbps |
| 5回目 | 132.8Mbps |
| 平均 | 200Mbps |
5回計測して、平均200Mbps出ました。
我が家史上最速更新!
なんと2回目に「333Mbps」をたたき出し、我が家史上最大速度を大きく更新しました。まさか生で300Mbps越えを見る日が来るとは夢にも思いませんでした。
LANケーブルを比較した結果
| 下り速度 | CAT.5 | CAT.5e | CAT.7 |
| 1回目 | 90.5Mbps | 180.4Mbps | 188.4Mbps |
| 2回目 | 89.9Mbps | 235.9Mbps | 333Mbps |
| 3回目 | 94.6Mbps | 107.7Mbps | 159.8Mbps |
| 4回目 | 94.4Mbps | 86.4Mbps | 189.1Mbps |
| 5回目 | 93.3Mbps | 86.6Mbps | 132.8Mbps |
| 平均 | 92.5Mbps | 139.4Mbps | 200Mbps |
このように、
CAT.5 < CAT.5e <<< CAT.7
という実験結果になりました。
カテゴリー5eは最大対応速度が1Gbpsなのでカテゴリー7とそんなに変わらないと想像しておりましたが、カテゴリー7の場合は高い水準で安定しており、なおかつ我が家史上最大速度も更新してくれました。
カテゴリーの確認方法
ご自身の使っているカテゴリーが何かわからないときは、高確率でコードに書いてあります。


なので、もしご利用されている光回線が遅かったらまずはLANケーブルのカテゴリーが何かを確認して、古いタイプだったら思い切ってカテゴリー7など最新のものに変えてみてはいかがでしょうか。
※ あくまで今回のテストは私個人の場合の速度なので、LANケーブルを変えたからと言って必ずしもこの動画のように速度が上がるわけではありませんので参考程度にしていただければ幸いです。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。


