もう嫌!ネット速度が遅い原因【5つ】と【4つ】の改善裏技
投稿日:2017年4月12日 更新日:
せっかくインターネットを"超高速"と言われている光にしたのに、ネットが遅いとイライラしますよね。そういう時って単純に「光回線側」に遅い原因があると思っていませんか?実は、別の環境を整備・改善することでネットの速度が改善することが80%以上だと、以前勤めているとき(部署がカスタマーサポート担当だったとき)に統計をとりました。
そこで今回、単にネットが遅いから回線を乗換をおすすめするのではなく、環境改善によって速度向上ができるようにアドバイスいたします。
【最新通信障害速報】
通信障害がご自身に該当しない方は下記改善方法をご覧ください。
目次
Youtubeで分かりやすく解説
新たにYoutubeで記事の全貌を分かりやすく解説してみる試みを行うことにしました。文章を読むのが苦手な方や、サクッと全体を動画で見たい方は下記動画をご覧ください。
動画ではこのように解説しましたが、文章でもさらに分かりやすく解説していますので、どうぞよっくりと最後までご覧ください。
速度が遅い原因を特定(潰して)いく
秘儀、コンセント外し!
経験上、「急に遅くなる」ときは、このONUと無線ルーターの再起動(コンセント外し)をすれば速度が改善されることが多いです。再起動してからおおよそ1~2分すればネットに再度繋がります。常時ネットにつないでいないとマズい!という方以外はすぐできることなので一度試してみて下さい。(WiMAXやWiFiなどのモバイルルーターの場合は再起動をしてみて下さい。)
それがダメなら下記項目の原因を1つ1つ潰していって下さい。
1. 根本的にネット回線が遅いか確かめる
別記事「スピードテスト厳選3社+2まとめ!ワンクリック速度測定でチェック診断!」で、分かりやすいスピードテストサイトを独自に厳選してまとめました。まずはすぐに測定できる下記「ワンクリックスピードテスト(最安値ットver)」で測定してみて下さい。
新たに「ワンクリックスピードテスト」を実装しました。スタートボタンを押せば通信速度の測定が開始します。是非一度お試し下さい。
■PC・スマホ両方対応
■お気に入りに追加して、いつでもお気軽に測定してみて下さい。
■測定地域を「Tokyo」(OPEN Project (via 20G SINET))にするとより正確な速度が出やすいです。
「手軽にすぐに測定したい!」
という方は当サイトが昔から使っている簡単で分かりやすいサイト「Googleスピードテスト」がおすすめです。(うまく表示されない方はGoogle検索で「スピードテスト」と検索してみて下さい。)
因みにさきほどスピード測定したので画像を載せておきます。
無線ルーターで夜20時頃接続しましたが、下りが161Mbps・上り39Mbpsと結構出ました。もちろん、日常生活でも何の問題もなく超高速でネットワークを楽しんでいます。
しかしこの速度になるまで実は長い時間をかけて結構苦労をしました。
2年前は17Mbpsだった
上の画像は2年前に測定したときの速度画像です。(測定サイトは、BNRスピードテスト)サイトは違えど、今に比べると1桁分も違いますね。
この時と今の違いは
- PCを最新のものに(HP SPECTRE)
- プロバイダをv6プラス対応に変更
- 無線ルーターをv6プラス対応に変更
- 無線に接続しているLANケーブルを「CAT7」に変更
2年間の間でこれらを変えていき、結果的に無線で150Mbps近く出るようになりました。技術の進歩に感謝です。(これらの変更について詳しい解説は、次項以降で詳しく解説しています)
17Mbpsは遅くなかったのか?
と思われた方。当時は全く問題ありませんでした。ネットもガンガンやっていましたし、動画もバンバン見ていました。しかもこの17Mbpsという数字、実はこの数字はかなり速い部類です。光回線業者側は「最大(ベストエフォート型)」という名目にしているため必ずしも(むしろ100%)その数字が出るわけではないと言っています。
と思われた方。確かに離れていますが、利用する分では何の支障もありません。
その理由を下記事例「YouTube」を用いて解説します。
Youtubeを見るのに必要速度は?
実際にYouTubeを結構見ていますが、特に遅いと感じません。ではYoutubeを見るのにどれくらいの速度以上が出ていればよいか目安をお伝えします。
と思われた方、1つ知識としてお伝えしたいのがYouTubeを見るには3Mbpsあれば十分ということ。もちろん株取引とかダウンロードをいっぱいするなど、高速環境が必要な方は例外ですが、ネットサーフィンや動画を見たりするにはそれくらいあれば十分です。(さすがにYoutubeの4K動画は厳しいですが)
というように、できれば数値が高い値の方がなんか「自分の回線は速い回線だ!」というような感じがして嬉しいですよね。
とりあえず、自分の速度を把握したら、次の項目「パソコンの環境」を確認していきましょう。それ以降を改善すれば3桁の数字も夢ではありませんよ!(その前に、WiMAXを使っている方の速度改善方法や、昔からフレッツ光を使っている方の改善方法を解説します。)
WiMAXの究極の電波改善方法
別記事で 【超巨大パラボラアンテナ】WiMAXぶっ飛び企画!速度の限界に挑戦! というおバカ記事を書きました。
ここではWiMAXの速度アップのために超巨大パラボラアンテナを自作して、
- 「普通」に測定
- 「超巨大パラボラアンテナ」で測定
- 有名な「ボウル戦術」を使って測定
3パターンでスピードテストテストをしまし、その「Befre After」を計測しました。
※因みにどれくらいパラボラアンテナが超巨大かというと下の画像をご覧ください。
横幅270cmの超巨大パラソルを使って作りました。(作業時間約3時間)
結果を簡単にまとめると、
- そのまま測定するよりも「約9倍」の速度が出た
- しかし、「窓際×ボウル戦術」もほぼ変わらないぐらい速かった
- 結論、作業が簡単なボウル戦術をおすすめ
というように、超巨大パラボラアンテナを作れば速度が劇的に向上しましたが、ボウルを使った方法とさほど変わりませんでした笑
もし、WiMAXの電波が弱いなということであれば、超巨大パラボラアンテナを自作すると場所を取りすぎて非現実的なので、自宅のキッチンボウル(出来ればステンレス)の中にWiMAXを入れたうえで窓際において試してみて下さい。
昔からフレッツ光を使ってる方は
【裏情報】
もう1つの速度改善方法
すでにフレッツ光を契約している方限定となりますが、プラン変更で速度改善できる可能性があります。昔(10年くらい前)から使っているかたは意外と「最大100Mbps」プランだったりしますが、大半の方がプランを「1Gbps」に変更することができます。(ただし、ファミリープランがほとんど)
実家のインターネット回線が100M戸建プランだったので、NTTに電話をして1Gbpsに変更してもらいました。もちろん回線に切り替え工事はしましたが工事費用は1円もかかりませんでした。(当時はOKでしたが、今はもしかしたら工事費がかかるかもしれません)
2. パソコン側の原因
さて次にパソコン側の原因を探っていきましょう。
実はこれが一番多い原因です。またパソコン側といっても様々な要因があるので1つ1つ紹介していきます。
パソコンのスペック
まず、パソコンのOSがwindows98やXPなど、10年以上の前のものはメモリや性能が古いのに加えて、最新のWEB環境に合っていないため買い替えが必要です。
私個人的見解ですが、パソコンは3~4年以内に新しいものに買い替えるものと思っています。なぜなら、日々ネットワークは新しいものが次々と出てきており、1年2年と言わず、半年で全然違ったモノが出てきたりします。そんな目まぐるしい進化があるにも関わらず何年も前のパソコンでは対応がとても大変です。
決して高い買い物ではないので古くなっている方は買替を検討してみましょう。
セキュリティが2つ重複している
これはあんまり確認する機会がないと思いますが、結構の方がセキュリティが「2つ」重複していることがあります。ただでさえセキュリティは重くなる要因なのにそれが2つだと、インターネットを見る行為に影響は不可避です。
確認方法は簡単です。
windowsでしたら、「コントロールパネル」→「セキュリティ」→「セキュリティ状態の確認」のマルウェア対策の項目を確認してください。複数のソフトが有効になっていれば、使うもの以外を無効化、またはアンインストール、そうでなければMcAfeeの方に異常があると思うので、McAfeeは使わない方がよい、とみてほぼ間違いはないと思います。
ヤフー知恵袋:「ウィルス対策ソフトが複数インストールされている可能性がある」より参照
メモリを軽くする
パソコンが重くなる要因の1つとして、「メモリがいっぱいいっぱい」になっていることがあります。そのメモリを軽くしてあげる必要があるため、【ディスククリーンアップ】(windows)をしてあげて下さい。やり方は外部サイトですが詳しく書いてあります。
こちらのサイトでは「windows7」についての解説ですが、どのwindows.vista.8.10でも統一して言えることは「ディスククリーンアップ」という項目を選択すれば良いのです。
これをやれば、メモリが軽くなり、インターネットだけでなくパソコン全体が軽くなるようです。やったことがない方は一度試してみて下さい。
スマホ(Android)は軽量化アプリを
スマホの場合もメモリが一杯になっていると本来の力を発揮できないことがありますので、定期的に軽量化アプリで軽くしてあげる必要があります。
私はスマホがAndroidなので専用アプリを入れているのですが、軽量化&セキュリティ機能が強い「Clean Master」をずっと愛用しています。もしスマホ(Android)の方で軽量化アプリが入っていない方・使っていない方にはClean Masterをおすすめします。
3. LANケーブル、無線ルーターが古い
パソコン側に問題がなかった(解決)してもまだ速度が遅い方はこちらもご覧ください。実は思わぬところに落とい穴が潜んでいたりするのです。
LANケーブルが古い
最近の光回線の速度は「最大1Gbps」がほとんどですが、LANケーブルがその速度に対応していないと本来の力が発揮できません。
という方、結構多いと思います。LANケーブルには「規格」というものがあり、実際に種類別に表にしました。
種類(規格) | 通信速度 |
CAT5(カテゴリー5) | 100Mbps |
CAT5e(カテゴリー5e) | 1Gbps |
CAT6(カテゴリー6) | 1Gbps |
CAT6A(カテゴリー6a) | 10Gbps |
CAT7(カテゴリー7) | 10Gbps |
CAT7A(カテゴリー7a) | 10Gbps |
CAT8(カテゴリー8) | 40Gbps |
※カテゴリー別の表引用:最安値ット記事内のLANケーブル速度比較記事
次に、手持ちのLANケーブルを確認してもらいたいのですが、ケーブルに文字が印刷されているのでご自身が上記表のどれに該当するか確認してみて下さい。
では、どの規格であれば大丈夫かをお伝えします。
- CAT5e(カテゴリー5e)以上
これ以上であれば最大1Gbpsに対応しているため、問題ありません。もちろん、断線とか、グネグネに折れ曲がっていると速度損失どころか、うまくネットが繋がらない恐れがあるためそちらも注意して下さい。
因みに上記画像は家のLANケーブルを掘り出していたら、まさかの「カテゴリー5」が発掘されました。危うく普通に使っているところでした。
速度が速くなった事例1
実際に、カグア! というブログでLANケーブルを最新のものに変えたら、約10倍まで速度が上がったと画像つきの報告がありました。(約100Mbps⇒約1,000Mbps)
実際にブログに載っていた画像で、こんなに速い数字今までみたことありません。
ここでは画像の見た限り「カテゴリー5 ⇒ カテゴリー6」に変更されたのかと予想しています。下記リンクは「カテゴリー7」という現在考えられる最高の品質のLANケーブルのため是非一度ご検討下さい。(口コミやレビューの評価もかなり良かったので個人的におすすめできます)
速度が速くなった事例2
最安値ットチャンネルで、「LANケーブルの速度比較」した動画をアップしました。
これによると
- カテゴリー5:平均92Mbps
- カテゴリー5e:平均138Mbps
- カテゴリー7:平均200Mbps
※ PCで有線接続測定
このように、カテゴリー5(MAX100Mbps)では出なかった速度がカテゴリー7(MAX10Gbps)だと出るようになったりして、LANケーブルを変えたら速度が爆上げされました。しかもカテゴリー7の中で測定中に「333Mbps」が出たり、我が家史上最高の速度も更新しました。
下記リンクは「カテゴリー7」という現在考えられる最高の品質のLANケーブルのため是非一度ご検討下さい。(口コミやレビューの評価もかなり良かったので個人的におすすめできます)
無線ルーターが古い・故障している
また無線ルーターも意外と昔からモノを使っていたりする人が多いです。一応使えることは使えると思うのですが、
- 無線速度が最大300Mbps未満
- 最新のスマホで繋げようとすると接続エラーが頻発するもの
- 複数接続すると極端に遅くなる
などなど、昔の無線ルーターはどこかが欠落している無線ルータが多いです。とにかく、手持ちの無線ルーターが「最大何Mbps」に対応しているかをチェックして下さい。分からない場合は、裏面や側面に型番が書かれたシールが貼ってあると思うのでそれをネットで検索すれば出てきます。
さらにレアなケースにはなりますが、無線LANルーターの初期不良や故障などにより、ちゃんと電波が飛ばせていないこともあります。(実際にわたくしは初期不良が一度経験がありました。)初期不良のときは、購入先かメーカーに電話相談すれば大抵交換してくれるので、結構簡単に解決できます。
無線LANルーターのおすすめの選び方
無線LANルーターは下記3点を注意して探せば、お客様に合った機器を探すことができます。
- 使いたい広さに対応
- 下り速度最大1Gbps以上に対応
- Amazonの口コミで高評価
- IPv6対応( IPoE / IPv4 over IPv6)
大きな家なのに一人暮らし用に電波強度の機器を選んだら、ネットが使えない部屋だらけになってしまい、大変ご不便ですよね。なので宣伝文句で「2階建てOK!」とか細かいところをチェックしておくとよいでしょう。
また、口コミ(特にAmazon)を見て買うと、成功談や失敗談も事前に確認することができるので、お客様と似た境遇の方を探すこともでき、より合った無線LANルーターを探せます。
それと最近の光回線はほとんどが「IPv6(v6プラス)」対応のものばかりなので、無線ルーターがそれに対応していないと能力が発揮できないため、これも条件に入れています。
広さ別におすすめの無線LANルーターをピックアップしておきましたので、気になる方はご検討下さい。
マンションワンルーム/利用人数1~3人
一人暮らしの方や、自分の部屋だけで使いたいという方にはおすすめの1台です。
範囲的にも3LDK向けと言っているので十分広い範囲をカバーでき、かつIPv6対応としてはかなり安い価格帯です。
2階建て・3LDKまで/利用人数 4~7人
こちらの機種は実際に私自身購入して別記事でレビューしました。
「WSR-1800AX4」の速度測定をしたところ、上のGIFの通り無線で「下り約370Mbps」いきました!
実は、同時期に出た「WSR-5400AX6」という上位版の無線ルーターよりも家中の平均速度がほとんど上回るという奇跡が起き、ついた名前が「コスパお化け」になりましたw
※ネット申込でWi-Fi6対応「WSR-1800AX4」は無料で貰える
ソフトバンク光(エヌズカンパニー)と、auひかり(NNコミュニケーションズ)を申込すると、申込新規特典としてWSR-1800AX4が無料で貰うことができます。ちょうどネット回線を申込しようかなと思っていた方は別途購入しなくても特典として貰えるという選択肢があるため、是非ご検討下さい。
【ソフトバンク光 詳細記事】
【auひかり 詳細記事】
3階建て・4LDKまで/利用人数 8~12人
Amazon限定のバッファロー製の商品。この商品のいいところは「ハンドステアリングLite」という機能で、Wi-Fi子機との電波強度を判断し、遠くまで届く2.4GHz帯と速度の速い5GHz帯の帯域を自動で切り替え。部屋中どこでも快適に通信できるところです。なので手動でわざわざ2.4GHzと5GHzを切り替えなくていいのでとても楽ですね。
3階建て・4LDKまで/利用人数 ~64人
こちらは、さきほど紹介したバッファローの最上位版で、広さ・速度に加えて「最大36台」も接続することができます!もうここまで接続できるのであれば、ちょっとしたパーティーや施設、会社やお店などに設置がおすすめできる1台となってきますね。
また見た目の「いかつさ」もあり、いかにも電波を遠くに飛ばしそう・速そうな見た目をしており素直にカッコイイです。
4. プロバイダー側が原因(フレッツ光利用者)
フレッツ光利用者に限定した改善策ですが、パソコン側⇒LANケーブル・無線ルーター側と原因改善につとめてきてもまだ解決しない場合は、契約しているプロバイダの変更を検討してみて下さい。
実際に「プロバイダを変えた途端に速度が上がった!」と言う方が結構いたので、こちらの要因も書いておきます。
さきほどの項目で「スピードテスト」をされた上で速度が遅かった方に該当するのですが、何度やっても遅い速度しか出ない場合はプロバイダ側も疑ってみて下さい。
プロバイダというのは簡単にいうと「インターネットと家庭を繋げる仲介会社」みたいなもので、その仲介会社にはお客様をインターネット上に送るキャパシティがあります。そのキャパ内であれば大きな問題はありませんが、キャパを超えてくると速度が遅くなります。
【例え】
道路がプロバイダで、車がお客様だとします。
2車線道路に車がスカスカ状態だとスムーズに移動できますが、渋滞していると思うように前へ進みません。これを解消するには
- 道路(プロバイダのキャパ)を拡張する
- 空いている時間に走る(ネットをする)
- 車の数(お客様数)を減らす
の3つの方法がありますが、1.3は非現実的だし、2は自分が我慢をしなくてはならないので気が進みませんよね。
もう1つの方法は、別の空いている道路(プロバイダ)に変更することができます。
つまり、プロバイダ側原因で速度が遅い場合は乗換をすることができます。
そうです。確かにそうです。しかし、世の中にはいろんなサービスがあり、「プロバイダを無料お試し」することができます。詳しくは下記記事で過去に書いています。
この記事に「インターリンク」というプロバイダを無料でお試しできると書いてあります。今使っているプロバイダと重複期間が出ますが、そこで速度が気にくわなかったら、インターリンクを解約しても問題ありません。月額料金2か月間無料でなおかつ解約金無料。一度お試し下さい。
v6プラスという選択肢
上記のような無料でプロバイダをお試しするという選択肢がある中、さらに確実性のある接続方法があります。それは「v6プラス」という接続方法。当ブログでも紹介しており、実際にv6プラス対応のプロバイダと契約したら速度が約30倍まで伸びるという驚異のスコアをたたき出しました。さらに詳しくは下記リンクをご覧ください。
5. 対策しようがない原因
最後に「対策しようがない原因」を2つ挙げます。
ヘビーユーザーが近くにいる
ネットを多く使ういわゆる「ヘビーユーザー」が近くに住んでいると速度が遅くなることが多いです。マンションタイプだと、同じ建物に、ファミリータイプだと住んでいる付近です。(実はファミリータイプも近隣の方からの影響がありえます)
これを調べようとすると1件1件近所に行って「ネット使いすぎではありませんか?」など、非現実的な行動をしないといけないので、実質的に特定することが困難です。
ウェブサイト側が混んでいる
こういったケースもあります。この場合、サイトのサーバーの容量の原因か、単純に一時的にたくさんの人がサイトに訪れていたりするとあり得ます。
他のサイト2.3見て、どれも遅かったら自分側に原因があり、一部のサイトだけ遅いのであったらそっち側に問題があります。
実際にyoutubeはあまり見られませんが、"ニコニコ動画"や"MIOMIO(ミオミオ)"、"DAZN(ダ・ゾーン)"などの動画が視聴できるサイトではよく見られる傾向です。
サイトに通信障害が起きているかどうか調べる方法
「twitterは問題なく見れるけどInstagramが見れないよ~」
のように特定のサイト自体が通信障害が起きているかどうか調べる方法があります。
こちらの「ダウンディテクター」というサイトは非常に便利で、多くのSNSやwebサービス、通信会社を網羅しており、特定のサイトのリアルタイムの通信障害情報を調べることができます。
Downdetectorでリアルタイムの通信障害を調べれるサイト(一部)
- Youtube
- SoftBank
- au
- docomo
- NTT東西
- LINE
- amazon
- hulu
- tiktiok
- Netflix
- Yahoo
- Fortnite
- 楽天
これらの他にもフォートナイトやAPEXなどのオンラインゲームの通信障害情報についても調べることができる優れものです。特定のサイトが遅い場合は一度調べてみるといいでしょう。
簡単な混雑測定裏技
ネットが遅いとき、回線自体か特定のサイトが遅いのか簡単な見分け方☆
阿部寛さんのホームページを見ても遅かったらそれは回線側が遅い!w
サイト速度測定サイト「GTmetrix」でYahooとGoogleの容量を調査したら
◎Yahoo:990KB
◎Google:501KB
◎阿部寛さん:41.5KB
まさかのGoogleよりも速いw pic.twitter.com/A1wTG6LYCk— 最安値ット⚡️公式 (@saiyasunet1) February 29, 2020
このように【阿部寛さん】のホームページを見ても遅かったら、それは自分自身が悪いと思いましょうw
まさかのGoogleの検索フォームのページ(あの何もないところ)よりも1桁分速いのですから驚きですwさすがはネット内で速い速い言われるだけありますね。
ネットが遅い"5つ"の原因の確認方法まとめ
それでは今までご紹介した”5つ”の原因を確認するために【4つ】のコトをして下さい。
※いきなり速度が遅くなった!という方はその前に「秘儀!コンセント外し」でONUや無線ルーターの再起動をして様子をみて下さい。
- スピードテスト
- メモリを軽くする
- 確認作業:セキュリティが重複していないか、パソコン・無線ルーターは古くないか、LANケーブルはCAT5e以上か、光の契約プランは昔のままになっていないか
- 全てやったら再度スピードテスト
※WiMAXで遅い場合は「ボウル×窓際戦術」を是非お試し下さい。
これら【4つ】のことをやってもまだスピードテストで遅かったり、感覚的に遅かったら結論として
インターネット業者側が遅い
と判断して下さい。その上で選択肢は「2つ」あると考えられます。
- プロバイダを変える
- 回線そのものを変える
両方とも今の回線から乗り換える訳ですから、お客様側にもリスクがあります。しかし、そのリスクを最小限にする方法があるのでその裏技を特別の教えます。
【リスク軽減の裏技1】超格安 or 無料お試しできるプロバイダを契約
これはさきほども解説しましたが、以前に書いたブログに詳しい情報を載せています。
月額500円前後のプロバイダや解約料のかからないプロバイダなど、きっとお客様に合うおすすめのプロバイダが見つかると思います。
【リスク軽減の裏技2】解約金を負担してくれる回線と契約
今のネットを解約するとなると気になるのは「解約金」人によっては2~3万円ぐらいかかっちゃうのですよね...。
しかしィィ!そんな解約金を負担してくれる回線が大きく分けて「3つ」あります。
- ソフトバンク光
- auひかり
- コミュファ光(東海地方(愛知・静岡・岐阜・三重)限定)
この3つです。3つの業者とも解約金を3万円~負担してくれるため(ソフトバンク光はなんと10万円(税込)まで!)解約に対するネガティブなところを除いてくれます。
3つとも解約金負担に関してはもちろん、お得な情報も込みで解説している記事があるのでこちらもご覧下さい。
【リスク軽減の裏技3】口コミがいい代理店を選ぶ
「なんかどうしたらいいか分からない~。どれがいいか教えて~」
という方におすすめな方法ですが、それは「良い代理店」を選ぶことです。当ブログで一番人気の下記記事、
こちらでは光回線の究極のランキングを作っており、安くてお得な回線ランキングを作っているだけでなく、優秀な代理店を厳選して掲載しており、
一番おすすめの回線 × 1番優秀な代理店
= auひかり(NNコミュニケーションズ)
回線ランキング1位のNNコミュニケーションズが一番おすすめです。このNNコミュニケーションズという会社には実際に信用できる会社かどうかを確かめるために訪問しており、「対応」「サービス」「考え方」ともに他代理店のお手本になるぐらい最高レベルでした。
また乗り換えや回線について不安や分からないことがあればとても親切に対応して下さるので非常に安心できます。
なので、どれにしていいか分からない方は「auひかり(NNコミュニケーションズ)」を一番おすすめします。
※NNコミュニケーションズ側が「auひかり×NNコミュニケーションズ」の特徴を分かりやすく動画でも解説しているので、よろしければこちらもご参考いただければ幸いです。
番外編。通信が安定している回線を選ぶ
乗換先でネットが遅かったり不安定だったら乗り換えた意味がないので、通信が安定しているところがいいですよね。そんな場合は安心と信頼の「OCN インターネット」をおすすめします。
なぜOCN インターネットがおすすめかというと、別記事「OCN インターネットの速度の根拠と口コミレビューをご紹介」で速度の安定感の根拠やその数値やクチコミについても取り上げています。根拠として、
- 「Tier1」IPバックボーンに接続
- 次世代の通信方式「IPoE」
OCN独自の通信技術によりOCN インターネットでは回線の遅延や混雑が起こりにくく、より安定してインターネットができる環境が整っています。
乗換え光回線プラン診断
いかがでしたでしょうか。「ネットが遅い!」と思われて恐らく当ブログにたどり着いたと思います。今申し上げた5つの原因を4つの方法を駆使して改善を試みてはいかがでしょうか。それでもダメだった場合は乗換という選択肢もあるので、落ち込まずに1つ1つ可能性を潰していきましょう。きっと満足いく速度にたどり着けると思います。
最後に、回線をお乗り換えのご検討されている方に
「乗換え光回線プラン診断」
を作りました。お住まいの環境や利用中の回線状況、携帯キャリアや都道府県など様々なシーンを想定して設計いたしましたので、是非一度お試し下さい。また別記事でプラン診断結果の「根拠」も解説しているのでさらに気になる方はこちらもご覧下さい。
- Q1
お住まいのタイプは?
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2位 ソフトバンク光
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