
通信費を無理なく減らしたいと考える方に向けて、この記事では「スマホと固定回線を組み合わせた割引制度=セット割」に焦点を当て、主要キャリア別に詳しく整理します。
ここでは家族割を含めず、あくまで「スマホ端末と自宅回線の契約だけで得られる制度」に特化して、わかりやすくご案内します。
別記事でスマホ×回線×家族割全てに関して書いています。おすすめ回線シミュレーションも開発しましたので全部が気になる方はそちらもどうぞ。
★全部が分かるページ
スマホ×回線×家族割シミュレーションはこちら★家族割に特化したページ
家族割からどれがおすすめ回線かわかるページはこちら
※2025年7月最新の情報を各キャリア公式サイトを参照しました。
目次
主要キャリアのセット割 一覧比較表
| キャリア | 制度名 | 割引額(月額) | 対象回線 | 最大回線数 | 制度の特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| ドコモ | home 5Gセット割 ドコモ光セット割 | 最大1,210円 | home 5Gまたはドコモ光 | 最大20回線 | ファミリー割引グループ対象/ahamoは非対象 |
| au | スマートバリュー | 最大1,100円 | auひかり等+電話またはホームルーター | 最大10回線 | 電話回線必須/対象回線は地域で異なる |
| UQ mobile | 自宅セット割 | 最大1,100円 | auひかり・WiMAX等 | 最大10回線 | 電話契約不要/条件が柔軟 |
| SoftBank | おうち割 光セット | 最大1,100円 | SoftBank光/Air | 最大10回線 | 永年割引/申込はMySoftBank可 |
| Y!mobile | おうち割 光セット(A) | 最大1,650円 | 同上 | 最大10回線 | 家族割併用不可/条件が厳しい |
| 楽天モバイル | 最強おうちプログラム | 毎月1,000pt還元 | 楽天ひかり(契約者本人) | 1回線 | ポイント還元型/月額割引ではない |
各キャリアにおける回線セット割の家族の定義一覧
| キャリア | セット割制度名 | 家族の定義 | 申込方法 | 必要書類 | 対象回線数 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ドコモ | home 5G セット割 ドコモ光 セット割 | 三親等以内/同姓・同住所 | 店頭/My docomo | 住民票・保険証など | 最大20回線 | 別居でも家族証明があれば適用可能 |
| au | スマートバリュー | 同姓・同住所 または三親等以内 | 店頭/My au | 住民票・保険証・戸籍謄本など | 最大10回線 | 固定電話契約が条件/別居は店頭のみ |
| UQ mobile | 自宅セット割 (インターネットコース) | 同姓・同住所 または 異姓・同住所・割引グループ加入 または 家族関係証明あり |
| 戸籍謄本・保険証・住民票など | 最大10回線 | 住所一致が基本/別居は店頭申込 |
| SoftBank | おうち割 光セット | 同住所であれば基本適用 名義が異なっていてもOK | 店舗/My SoftBank | 本人確認書類/不要の場合あり | 最大10回線 | 別居は店頭のみ 名義分割でも住所一致で柔軟に運用可能 SB光の場合固定電話契約が条件 |
| Y!mobile | おうち割 光セット(A) | 同姓・同住所 または家族関係証明 | My Y!mobile/店舗 | 住民票・保険証など | 最大10回線 | 基本上記と同じだが、 "家族割"は併用不可/制度名に注意 |
| 楽天モバイル | 最強おうちプログラム | 本人のみ | キャンペーンページ経由 | 不要(契約者本人) | 1回線 | ポイント還元型/家族の定義なし |
どのキャリアも別居のご家族を割引対象に入れることができるが店頭申込が必要(委任状も可)
楽天モバイルは家族割制度を持たず、原則“本人だけが対象”となる構造です。
名義・住所・関係性・証明方法の違いによって、適用可否や申込方法が変わります。
ドコモ|home 5Gセット割・ドコモ光セット割

| 対象プラン | 月額割引 | 制度対象 | 適用条件 |
|---|---|---|---|
| eximo/irumo(3GB以上) | 1,100円 | home 5Gまたはドコモ光 | 三親等以内/同姓・同住所 別居の場合は証明書 |
| MAX/ポイ活MAX/mini 4GB | 1,210円 | home 5G | 上記と同じ |
| irumo(0.5GB)/ahamo | 対象外 | — | — |
- home 5Gとドコモ光は制度として分かれているが割引内容はほぼ同じ
- 割引対象は「三親等以内」のスマホ回線(最大20回線)
- 条件を満たせば「離れて暮らす家族」でも適用可能
- ahamoやirumo(0.5GB)は制度非対象なので注意が必要
au|スマートバリュー

| 対象プラン | 月額割引 | 対象回線 | 申込条件 |
|---|---|---|---|
| 使い放題MAX 5G/4G | 最大1,100円 | auひかり・eo・コミュファなど | 固定電話サービスとのセット契約 |
| スマホミニプラン | 550円 | 上記同様 | 同上 |
| povo | 対象外 | — | — |
- 固定回線と電話サービスを同時契約することが制度の前提
- 割引は最大10回線まで適用可能
- 提携光回線の種類は地域により異なる(関西ならeo、東海ならコミュファ など)
- 申込はMy au/店頭から。自動適用ではない
しかし「ホームルーター」も対象となるため、環境によっては導入ハードルを下げられる。
適用回線の選定は地域依存が強く、ユーザーに説明する場合は公式の対応エリア確認ページを併記すると親切。
UQ mobile|自宅セット割

| 対象プラン | 月額割引 | 必要回線 | 適用条件 |
|---|---|---|---|
| トクトクプラン2/ミニミニプラン | 最大1,100円 | auひかり・WiMAX/auでんき | 固定回線のみ/電話契約は不要 |
| コミコミプラン | 対象外 | — | — |
- スマートバリューと違い、固定電話契約は不要
- 対象プランによっては制度適用外(コミコミプランは割引対象外)
- 最大10回線まで割引可能。同姓・同住所が基本条件
- My UQまたは店頭にて申込が必要(自動では適用されない)
対象プランさえ合っていれば即導入できるが、「コミコミプランは対象外」といった例外は、記事で明確に記載しておかないと混乱を招くため記載しました。
SoftBank|おうち割 光セット

| 対象プラン | 月額割引 | 必要回線 | 申込方法 |
|---|---|---|---|
| メリハリ無制限/スマホデビュープラン | 最大1,100円 | SoftBank光またはSoftBank Air | MySoftBank/店舗 |
| シンプルスタイル(プリペイド) | 対象外 | — | — |
- 最大10回線まで割引対象。家族のスマホにも適用可能
- SoftBank光/Airの両方とも割引対象として機能する
- 永年割引(契約条件を満たし続ける限り)
- SoftBank光の場合光電話の契約ありきなので注意(Airは電話不要)
固定回線さえ整っていれば、スマホの契約者名義が分かれていても適用できるケースが多く、家族運用にも向いている。
制度対象外のプリペイド利用者などもいるため、プラン確認の導線を記事内に添えると親切です。
📦 セット割でさらにお得に!目的に合わせてお選びください:
Y!mobile|おうち割 光セット(A)

| 対象プラン | 月額割引 | 必要回線 | 備考 |
|---|---|---|---|
| シンプル2 M/L | 最大1,650円 | SoftBank光またはAir | 家族割との併用不可 |
| シンプル2 S | 1,100円 | 同上 | 同一名義/同一住所が基本 |
| シンプル2(eSIM)/一部旧プラン | 対象外 | — | — |
- SoftBank光/Airと同一住所・同一名義であることが条件
- 家族割とは併用不可(割引額を優先する設計)
- シンプル2 M/Lプランの割引額が最も大きい
- SoftBank光の場合光電話の契約ありきなので注意(Airは電話不要)
シンプル2の中でもSプランとM/Lプランでは割引額が異なるため、実際の利用料金を試算してから判断するのが吉。
運用には「制度申請のタイミング管理」が不可欠です。
📦 セット割でさらにお得に!目的に合わせてお選びください:
楽天モバイル|最強おうちプログラム(楽天ひかりセット)

| 割引形式 | 還元額 | 対象者 | 必要契約 | 進呈方法 |
|---|---|---|---|---|
| ポイント還元 | 毎月1,000pt | 楽天ひかりを初めて申込&楽天モバイル契約者(本人) | 楽天ひかり+楽天モバイル(最強プラン) | 利用月の翌々月末に期間限定ポイントで進呈 |
- 月額料金の直接割引ではなく「ポイント還元型」制度
- 対象は契約者本人のみ。他者回線への適用不可(つまりは1回線のみ)
- 還元された楽天ポイントはスマホ代に充当可能
- 制度利用には「キャンペーンページからの申込」が必須
利用者が「月額割引と誤認して契約しない」ためにも、記事では“制度形態が異なる”ことを必ず明記しておく必要あり。
比較対象にはならないが、単独契約者にはお得度が高く、導入時のコストダウンとしては機能する。
また、還元対象は「1契約=1回線」のみとなっているため他社キャリアのように複数割引(ポイント還元)ができないため注意が必要。
📦 セット割でさらにお得に!目的に合わせてお選びください:
セット割制度の両方持ちパターンと注意点

同じキャリア系列の複数台持ちのかたも多くいらっしゃると思いますので、こちらのパターンでのセット割の有無などを記載しました。
SoftBank&Y!mobile 両方持ちの場合
| 端末 | 制度名 | 割引額 | 必要回線 | 家族割との併用 |
|---|---|---|---|---|
| SoftBankスマホ | おうち割 光セット | 最大1,100円 | SoftBank光/Air | 可能 |
| Y!mobileスマホ | おうち割 光セット(A) | 最大1,650円 | 同上 | 不可 |
- それぞれのスマホに別制度を適用可能(SoftBank/Y!mobile)
- 同じSoftBank光/Air契約でも別制度として機能する
- 1端末につき1制度のみ適用。重複適用不可
- 制度申込は別々に必要。MySoftBank/My Y!mobileなどで手続き
この運用ができるのはSoftBank×Y!mobileならではの強み。割引額も合計すれば2台で最大月2,750円(SB 1,100円 + Y! 1,650円)の節約になるため、制度申請の導線をきちんと整えておくと成果につながりやすい。
au&UQ mobile 両方持ちの場合|制度の違いと併用条件を完全整理
| スマホ契約者 | 適用制度 | 割引額 | 必要な固定回線 | 電話契約の必要性 | 最大適用回線数 | 補足 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| auユーザー | スマートバリュー | 最大1,100円/月 | auひかり + 電話サービス またはホームルーター | 必要(固定電話) | 最大10回線 | 対象プラン・光回線は地域によって異なる |
| UQユーザー | 自宅セット割(インターネットコース) | 最大1,100円/月 | auひかり・WiMAX・auでんき等 | 不要 | 最大10回線 | 電気コース選択も可能/プランによって対象外あり |
- au・UQの制度は「別枠扱い」なので、それぞれのスマホに個別の割引が適用可能
- auひかりを契約すれば、スマートバリューと自宅セット割の両方のベースになる
- スマートバリューは電話契約が必須、自宅セット割は不要(対象の幅が広い)
- 最大回線数はそれぞれ10回線なので、合計最大20回線まで割引が適用できる
- 申込はMy au/My UQ mobileまたは店舗で個別に行う必要あり(自動適用されない)
またauひかりは「固定電話契約の有無」で条件が変わってきて、固定電話が契約されていればスマートバリュー・自宅セット割の両方可能、無くてもUQの自宅セット割で割引が受けられるため、家族構成やスマホプランによって最適制度を分ける運用が有効です。
最大回線数も10回線ずつカウントされるので、事実上20回線まで割引制度が使えることになります。
📌 両方持ちの事例
- 一家で「auスマホ × 5台」「UQスマホ × 4台」「auひかり+電話」契約 → 全員割引対象
- UQスマホのみ所有/auひかり契約 → 自宅セット割適用(電話契約不要)
- auスマホだけ所有/auひかり契約中 → スマートバリュー適用(電話契約が条件)
- auひかり契約中+家族に両方のスマホが混在 → 各端末に個別申請が必要/自動では割引されない
両方の制度を併用することで通信費の最適化が実現できます。
ただし、制度名称や適用条件の違いを正しく理解して申請することが必要。
よくある質問(FAQ)
- Q. セット割は自動で適用されますか?
A. ほとんどの制度は申込が必要です。条件を満たしていても、自動では割引されない場合が多いので、Myページや店舗で確認と申請を行いましょう。 - Q. 固定回線を解約したら割引はどうなりますか?
A. 原則として割引は終了します。制度は「固定回線の契約維持」が前提のため、再契約時には再申込が必要です。 - Q. スマホのプランを変更すると割引はどうなりますか?
A. プランによって割引対象外になることがあります。変更前に対象プランかどうか確認しておくのがおすすめです。 - Q. 同じ家に住んでいる家族も割引されますか?
A. 一部制度では同一住所・同一姓であれば家族でも割引が適用可能です。ただし契約名義やファミリー設定が必要なケースもあるため、詳細は各キャリア公式で確認してください。 - Q. SoftBankとY!mobileの両方に割引は適用できますか?
A. 可能です。ただし「1スマホにつき1制度のみ適用」という原則があるため、両方のスマホを持っていればそれぞれ別々に適用申請を行う必要があります。 - Q. auとUQを両方契約している場合、制度はどうなりますか?
A. auにはスマートバリュー、UQには自宅セット割という別の制度があり、スマホ1台につき1制度ずつ適用可能です。申込はそれぞれに必要です。 - Q. 楽天モバイルのセット割は他社と何が違いますか?
A. 他社は月額料金から割引される制度ですが、楽天モバイルは「楽天ひかりとの契約で楽天ポイントが毎月付与される制度」です。割引ではなくポイント還元型です。
まとめ|制度の仕組みを見極めれば通信費は下がる

- キャリアによって「割引制度の構造」が大きく異なる
- 月額割引型とポイント還元型は分けて記載するのが基本
- セット割は申請制。自動適用されない場合が多い
- 両方持ち運用は「スマホ1台=制度1つ」ルールを守る
- 回線名義/住所/対象プランの条件整理が必須
本記事では制度そのものの仕組みに特化し、家族割など複合要素を排除することで、制度の違い・申込条件・実際の運用イメージが明確に見える構成を意識しました。
この整理だけでも、現場で“納得して使える通信費削減”につながります。



特に楽天モバイルは「月額割引ではない」制度のため、他社とは別区分にして認識する必要があります。
また、同キャリア系列(au/UQmobile、SoftBank/Y!mobile)であったとしても割引額や条件が若干変わってきたり「同キャリア系列の同時持ち」の場合でもセット割の併用は可能ですが注意点がありますので後ほど詳しく解説します。