以前に別記事で「BUFFALO WSR2533DHPL」についてレビューした記事を書きました。
この記事を書いた理由が、IPv6対応のWSR2533DHPLの口コミ評判があまりにも良かったので速度や安定度を知ってみたくなったのと、実際に通信環境はかなり良かったということもあり、我が家のWiFiはこちらで通信していました。
しかし、また新たなv6プラス対応の高性能無線ルーター情報が耳に入って来て、
「NEC製 Aterm WG2600HS」
という、スペック・最新機能・速度共にハイレベルだということだったので、さっそく購入してみたのでレビューいたします。今回の記事は
- 写真(たくさん)
- スペック
- 速度測定
などを独自の視点でレビューして、また最後の方では「WG2600HS」が無料で貰える裏ルートがあるので、気になる方は是非最後までご覧ください。
目次
Youtubeで分かりやすく解説
Youtubeで記事の全貌を分かりやすく解説しています。文章を読むのが苦手な方や、サクッと全体を動画で見たい方は下記動画をご覧ください。
見た目の写真をあらゆる角度から
箱
本体
※パスワードやIDのところだけ黒く塗りつぶしています
同封物
同封物には本体のほかに説明書や充電器、LANケーブルも入っていました。
しかしLANケーブルは「カテゴリー5e」だったため、できれば最新のカテゴリー7や8をご自身でそろえるといいでしょう。Amazonで1,000円未満で結構いいやつが買えます。
またなぜカテゴリーが新しい方がいいのか?については、別記事でカテゴリーの違いによる速度検証をしていますので、気になる方は下記リンクをご覧ください。
サイズ比較
他のv6プラス対応の人気無線ルーター「BUFFALO WSR2533DHPL」とサイズ比較をしてみました。
こう見ると中間ぐらいのサイズなので決して場所を取るようなことはなさそうですね。
スペック紹介
WG2600HSは事前にいっておきますが、かなりハイスペックです。
高速Wi-Fi規格ac対応 最大伝送速度 1733MbpsのギガスピードWi-Fi
Aterm WG2600HSは、最大伝送速度1733Mbps(5GHz帯)+800Mbps(2.4GHz帯)の快適な高速Wi-Fiルーターです。
5GHz帯と2.4GHz帯ともに4ストリーム(4×4)対応し、多くの端末をつないだり大容量のデータ転送が可能になりました。これにより、5GHz帯・11ac通信は従来の3ストリーム(3×3)11ac通信の約1.3倍となる最大1733Mbpsの高速通信になりました。
また、2.4GHz帯(11n)においても、情報密度を高めて一度に運べるデータ量を増加させる技術「256QAM」に対応したことにより800Mbpsの高速通信を実現できます。
ビームフォーミング対応で電波の実効速度がアップ
Aterm WG2600HSは、特定の通信相手に的を絞って電波を送る技術「ビームフォーミング」に対応しています。
ビームフォーミング対応のスマートフォンやWi-Fi端末(子機)を自動で検出します。その端末に向けて電波を集中的に送信するので、よりつながりやすくなり実効速度がアップします。
Aterm独自のブースト機能【IPv6 High Speed】で、高速なIPv6通信がさらに加速!
NEC独自技術【IPv6 High Speed】により、IPv6通信のスピードアップを可能にします。コンテンツの読み込みや大容量データのダウンロードがスムーズに行えます。
「ハイパワーシステム」により電波が遠くまで届く
新たに見直したNEC独自の回路設計やチューニング技術「ハイパワーシステム」により、無線性能が向上。Wi-Fi電波のカバレッジ(送受信可能な範囲)が広がり、より快適で高速な通信環境を実現します。
つまりスペック的に超速い
これら技術は「ほんの一部」ですが、要は「超速くて安定的」な性能になっています。
ではこれからその性能を確かめるべく、速度測定をしていきます。
速度測定してみました
測定条件
- 接続回線:フレッツ光(最大1Gbps)
- プロバイダ:GMOとくとくBB(v6+)
- 距離:無線10cm
- ケーブル:カテゴリー7*
- 時間帯:19時付近
- 測定パソコン:HP(SPECTRE)
- 測定回数:5回
* ONUから無線ルーター接続に使用
v6プラス測定ページより、「v6プラス使っています」が出ているため、v6プラス通信でできていることが証明されています。
撮影風景
※動画の撮影の都合上(PCも無線ルーターも入れたい)上の写真の通り近距離で撮影を行いました。
測定結果
「よーし、測定するぞ~」
と意気込んで最初に測定したら、下記のような結果が出ました(結果が凄かったので思わずgifで作成しました)
なななんとおおお!!!
無線で下り400Mbpsを超えているではありませんかぁぁぁあ!?!?!
実は有線接続以上に速かった
以前に「LANケーブルの速度比較実験」をした記事を書きましたが、その時の下りのMAXが「333Mbps」でした。
今回は無線で接続したのにも関わらず、下りが「約400Mbps」も出ており、まさかの以前に測定した有線接続越え...。時代は進化しているのか!?
全5回を画像で解説
WG2600HS | 下り速度 |
1回目 | 400.5Mbps |
2回目 | 370.3Mbps |
3回目 | 370.4Mbps |
4回目 | 320.3Mbps |
5回目 | 313.0Mbps |
平均 | 354.9Mbps |
5回計測して、下り平均354.9Mbps出ました。
BUFFALOの超優良機種よりも速かった!
以前にBUFFALO WSR2533DHPLで同じ条件で速度測定をした際よりも、実は今回の機種「NEC Aterm WG2600HS」の方が断然速度が出ていました。
WSR2533DHPLの時は下記表のような速度で、
WSR-2533DHPL | 下り速度 |
1回目 | 306.3Mbps |
2回目 | 269.9Mbps |
3回目 | 189.1Mbps |
4回目 | 226.5Mbps |
5回目 | 274.1Mbps |
平均 | 253.2Mbps |
このように5回計測して、下り平均253.2Mbps出ました。
今回の機種と比較してみると、
- 【今回】WG2600HS:下り平均354.9Mbps
- 【前回】WSR2533DHPL:下り平均253.2Mbps
このように、今回測定したWG2600HSの方が下り平均100Mbps以上速くなっています!!
番外編:1階から2階へと電波を飛ばした場合
さきほどの実験は、無線ルーターとパソコンの距離がほぼゼロ距離でした。
なので少し現実的に1階から出た電波を2階の端の部屋で受信した場合どれくらい速度がでるのか「距離」を見てみました。
距離のイメージ的には下記イラストをご参考下さい。
繋がりましたが、電波は1本でした...。
しかし、昔使っていたIO-DATA製の無線ルーターはそもそもほぼ圏外か、繋がったとしてもすぐに切れたりなど全くもって相性が悪かったのですが、繋がっているだけよしとしましょう。(使い始めてから1週間経ちますが今のところ特に不具合は起きていません。)
速度はどうか
なんと!下り速度108.8Mbpsも出ました!
何度もいいますが、今までほとんど繋がらなかったような場所ですよ!?!?
まさにビームフォーミング?やそのほかハイスペック機能のおかげでしょうか。とにかくうれしいです!!!
バッファローの高性能無線ルーターよりも速かった
これまたバッファローのWSR2533DHPLで同じ条件でテストしたのですが、
同じ距離、同じ電波で81.5Mbpsでした。
再度今回の機種と比較してみると、
- 【今回】WG2600HS:下り108.8Mbps
- 【前回】WSR2533DHPL:下り81.5Mbps
つまり!遠距離での速度測定でも今回の機種WG2600HSの方が速かったです!
我が家史上最高記録を更新したWG2600HSを改めて紹介
- サイズは中ぐらいでスタイリッシュ
- v6プラス通信に対応
- いわゆる「高スペック」
- 無線で下りMAX400Mbps出た
- 下り平均354.9Mbp出た
- 1階から2階の離れた部屋まで108.8Mbps出た
⇒ 結果「全てにおいて」大満足な結果でした
このように、無線接続だったのにまるで有線接続かのような速度結果が出ました。時代の進化って凄いですね~。
v6プラスに対応している無線ルーターの中では恐らく最高クラス?でないでしょうか。今回の結果を踏まえて私はWG2600HSを自信を持って他の人におすすめできます。
WG2600HSが無料で貰える回線がある!?!?
今回ご紹介した名実ともにハイスペック無線ルーター「WG2600HS」が、なんと無料で貰える回線が「3社」あります。
それは
です。しかもただ貰えるだけでなく、「キャッシュバックが多く貰えた上にルーターも市場価格よりも安く貰える」のです!
auひかり(NNコミュニケーションズ)の場合
auひかり(NNコミュニケーションズ)の場合、上の画像通り
- ファミリー:最大47,000円+無線ルーター
- マンション:最大42,000円+無線ルーター
と、キャッシュバックがかなり出ます。
しかも無線ルーターも市場価格は約1万円しますが(Amazon、10/1調べ)NNコミュニケーションズ経由だと4,000~5,000円ほどお得に手に入れることができます!!(CBのみ選択だと最大52,000円のため、47,000円を引くと差額5,000円となるため、amazonで買うよりもかなり安いということなります!)
ソフトバンク光(エヌズカンパニー)の場合
ソフトバンク光(エヌズカンパニー)の場合、上の画像通り
- CB28,000円+無線ルーター
と、こちらもかなりキャッシュバックが出ます。
またソフトバンク光エヌズカンパニーもauひかりNNコミュニケーションズ同様に、市場価格からの差額が4,000円~5,000円近くお得に手に入れることができるので、開通後「無線でインターネットをやりたいなぁ」という方は断然CB+無線ルーターの特典をおすすめします!
ドコモ光(GMOとくとくBB)の場合
ドコモ光(GMOとくとくBB)の場合、
- キャッシュバック:最大2万円
- dポイント:最大2万pt
- 無線ルーター:無料レンタル
ドコモ光GMOとくとくBBはauひかりやソフトバンク光と違い、最初から無料でレンタルできるようになっているため、全ての方が無料キャンペーン対象となります。さすがは大企業GMOとくとくBB。。。
また無線ルーターは3種類から選べるのですが、GMOとくとくBB公式側も「WG2600HSが一番おすすめ!」と推奨しているため、公式お墨付きの素晴らしい性能だということがよく分かります。
なので改めてWG2600HSが貰える回線をまとめると
このようにauひかり・ソフトバンク光は「最大高額キャッシュバック」or「高額キャッシュバック+無線ルーター」を選べますが、ドコモ光は最初から無線ルーターがついてきます。また回線の選び方は「スマホ×光回線セット割」でも解説していますが、
【携帯キャリア × 大本が同じ回線】
が一番お得になりますので、「au × auひかり」「SoftBank × ソフトバンク光」「docomo × ドコモ光」をご選択ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。この記事を少しでも参考にしていただければ幸いです。