
今各方面で話題になっている「どんなときもWiFi」。やはり一番の魅力は「使い放題・3日間の通信制限なし」という完全な使い放題。WiMAX2+も使い放題ですが3日間10GBまでの通信制限があったので、ネットを毎日たくさん使う層には大変魅力的に映ります。
さらに!いろいろな口コミで言われている「安定感が良すぎる!」「移動中でもバンバン使える!」など、これまたWiMAX2+のデメリットでもあった「安定感」まで手に入れているのです。
あまりにも安定感が凄いので、巷では「THE安定感の塊」とさえ呼ばれています。
そんな安定感の塊である「どんなときもWiFi」と古豪「WiMAX2+」の速度を比較した場合、どれだけ差が出るのかを実験していきます。また単に比較しても面白くないので、我が家の計「7ヶ所」いたるところで速度比較をしていき、どちらがストレスなく使いやすいかを検証していきます。
瞬間風速の「WiMAX2+」か、はたまたTHE安定感「どんなときもWiFi」どちらで契約しようか迷っているかたは必見ですよ!
目次
動画でも紹介
当ブログ公式Youtubeチャンネル「最安値ットチャンネル」でどんなときもWiFiとWiMAX2+の速度比較を同じ内容を作っています。ブログを最後まで読むのが苦手な方はこちらをご覧ください。(おかげ様で再生数1,500回を超え、いいね数もたくさん押していただきました。皆様ありがとうございます。)
まずはスペック比較

| 回線名 | どんなときもWi-Fi | WiMAX2+(JP WiMAX) |
| 月額 | 3,480円 初月は日割り | 2,800円~ 初月は日割り |
| 初期費用 | 3,000円 | 3,000円 |
| 下り最大速度 | 150Mbps | 1.2Gbps |
| 上り最大速度 | 50Mbps | 75Mbps |
| 契約期間 | 2年 | 3年 |
| 通信制限 | なし! | なし* |
| オプション | 強制なし | 強制なし |
| 発送 | 最短当日 | 最短当日 |
| 機種 | D1 | W06 |
| 契約 | 個人・法人可 | 個人・法人可 |
| 支払い | クレジットカード・口座 | クレカのみ |
| 備考 | ・3日間の通信制限なし! ・au/SB/Docomoの 超広範囲エリア ・海外でも使える ・2年間ずっと同じ料金 | ・3日間10GBの通信制限 ・WiMAXの基地局エリア ・国内のみ ・4~24ヶ月:3,500円 25ヶ月~:4,100円 |
このようにスペック上の下り速度は圧倒的大差でWiMAX2+(機種W06)に軍配が上がりましたが、月額料金の安定的安さや2年契約、3日間の通信制限がないこと、そして何より「トリプルキャリア(au/SoftBank/Docomo)」対応で幅広いエリアでご利用いただけることがどんなときもWiFiの強みになっています。
どんなときもWiFiについてさらに詳しい情報は別記事「超危険!【どんなときもWiFi】3つの大デメリットと本当の評判!レン〇〇という落とし穴」をご覧ください。料金や特徴の紹介だけでなく、ちゃんとデメリットや口コミ評判も解説しています。
トリプルキャリアは革新的エリアキャッチ方法

トリプルキャリアのサービスエリアはソフトバンク、ドコモ、auの各キャリアと同じなので、日本中が対象範囲のワイドエリアでお使いいただけます。引っ越しや出張、旅行先などの普段の利用場所以外でもいつも通りに使用可能です。通信障害などの万が一のトラブルの際も安心!
なので例えば、使用場所がソフトバンクよりドコモの電波が強い場合、自動でドコモ回線を掴みより快適に通信ができます。また都市部ではソフトバンクの4G回線を掴んでいても、移動してドコモの電波が強いエリアに行けば自動でドコモ回線に切り替わります。 エリアによって回線を自動で最適化するので、どこでも快適にインターネットが使えます!
※今回WiMAXとどんなときもWiFiの速度比較を、色々な箇所でするので、この「トリプルキャリア」はとっても大きなキーワードになってきます。
画像で見た目比較
今回の記事のために、どんなときもWiFiを契約いたしました。混み合っていると聞いていましたが、深夜に注文したら翌日に発送メールが届き、そのさらに翌日にすぐに届きました。
どんなときもWiFi到着

ダンボール箱に「どんなときもWiFi」と印字されており、こだわっているな~という第一印象。
中身もご紹介
ダンボールを開けると本体箱と契約書等が書かれた複数の紙が入っていました。



箱にこだわっており(金をかけており)中々高級感漂う質感でした。

また箱も開くタイプかと思いきや、まさかの引き出し式。ちょっと驚きました。
同封物と詳細紹介

同封物は、どんなときもWiFi本体・USBケーブルタイプmicroB・ストラップです。

ストラップは本体の出っ張っている穴に通せます。

こちらは充電口。

こちらの上の小さな丸いボタンがリセットボタン(IDパスワードを忘れてしまった時などに使う)で下の細長いボタンが電源ボタンです。

機種D1に「どんなときもWiFi」のロゴが印字されています。ちょっとカッコイイと思ってしまいました。

電波や電源のアイコンライト部分。通信時の画面です。
※昔から新品のシールを剥がすの苦手で、傘は壊れるまでシールがはってました苦笑
WiMAXとのサイズ比較

サイズ的にはWiMAXより少し横幅?が大きいぐらいです。どんなときもWiFiは丸みをおびていて機種のさわり心地がよいです。

こちらは手で持った時。全然片手で収まりますね。

相変わらずシールは外していません苦笑
比較する条件
- 家中のいたるところで測定
- 時間帯は22時頃
- Googleのスピードテスト
- スマホ(android)で測定
- 片方を測定中は片方の電源OFF
- 双方2.4GHzで測定
- 全て窓際で測定
このような条件で測定していきます。なおWiMAXの機種は「W05」で比較計測いたします。
W05とW06の速度はほぼ変わらず
今回W05を使用するのですが「1つ前の機種やんけ!大丈夫かい兄ちゃん!?」と突っ込まれそうだと思ったので、W05でも大丈夫という根拠を持ってきました。
別記事「【W06とW05】実機比較レビュー!WiMAXの速度の差に一同驚愕!?」でW06とW05の実機比較をしました。

| 下り速度 | W05 | W06 |
| 1回目 | 31.3Mbps | 37.0Mbps |
| 2回目 | 30.3Mbps | 35.9Mbps |
| 3回目 | 36.9Mbps | 37.5Mbps |
| 4回目 | 36.5Mbps | 34.1Mbps |
| 5回目 | 36.7Mbps | 34.1Mbps |
| 平均 | 34.3Mbps | 35.7Mbps |
このように、W05よりもW06の方が平均1.2Mbps速かったですが、ほとんど速度は変わりませんでした。
なので我が家の場合は今回の比較対象の機種がW05でも大丈夫であろうと判断いたしました。
※あくまで今回の実験は私の自宅の場合の計測なのでご参考までに。
家中いたるところで比較した結果

今回上のイラストイメージの7つの場所(結構自分の家に配置が近いです)でスピードテスト比較をしました。
- 書斎
- 寝室1
- 寝室2
- ガレージ
- リビング
- キッチン
- お風呂
の順番でスピードテスト後のスマホ画面を比較していきます。
1.書斎


書斎で速度比較
- どんなときもWiFi
下り:13.1Mbps
上り:12.6Mbps - WiMAX(W05)
下り:26.4Mbps
上り:0.93Mbps
書斎ではWiMAX(W05)の下りが驚異のパワーを見せました。さすがWiMAXの爆発力ですが、その反面上りが1Mbps未満という、アップロード速度は非常に残念でした。
②寝室1


どんなときもWiFiは下り上り共に書斎の時の速度とほぼ変わらず安定していました。
WiMAXはというと...、一転して下りが3Mbpsを切り、あげくに上りは0.12Mbpsというほぼ不可能な数字が出てしまいました。。。
③寝室2


どんなときもWiFiはさきほど2つに比べて少し落ちましたが、WiMAXはついに「圏外」。。。少し部屋が変わるだけでこんなに結果が変わりますかぁ!?
④ガレージ


次に1Fに降りた数値。どんなときもWiFiは数値を上げてきましたが、WiMAXは以前かなり低い数値。。。
⑤リビング


リビングではまたもやWiMAXは圏外。。。我が家の中で一番広い部屋でしたが、まさか圏外になるとは思わなかったので少しショックです。(もちろん窓際ですよ!)
⑥キッチン


どんなときもWiFiは相変わらずの安定感で安心しました。むしろWiMAXはかなり低い数値で安定化してきています笑。
⑦お風呂


お風呂場にWiFiを持ち込むことなんてそうないですが、一応測定しました。ここではむしろWiMAXが少し盛り返しましたね。(それでも下り3Mbps・上り0.13Mbpsとかなり低いですが。。。)
7回分の総括

| 13.1Mbps | 12.6Mbps | 26.4Mbps | 0.93Mbps | |
| 13.3Mbps | 13.1Mbps | 2.80Mbps | 0.12Mbps | |
| 10.6Mbps | 6.65Mbps | 圏外 | 圏外 | |
| 15.6Mbps | 12.5Mbps | 0.79Mbps | 0.04Mbps | |
| 10.8Mbps | 8.28Mbps | 圏外 | 圏外 | |
| 9.83Mbps | 10.6Mbps | 1.58Mbps | 0.06Mbps | |
| 11.7Mbps | 5.32Mbps | 3.14Mbps | 0.13Mbps | |
| 12.1Mbps | 9.86Mbps | 4.95Mbps | 0.18Mbps | |
結果、どんなときもWiFiが下り上り共に圧勝でした!家のいたる場所で計測するとこんなにも差が出るか!?というぐらいWiMAXの不安定さが目立ちました。
まとめ、WiFi業界に安定感の塊は存在した
- スペック的にはWiMAXの方が圧倒的に良い
- サイズ感はほとんど変わらない
- しかし、WiMAXは瞬間風速のみ速く、平均風速はかなり低かった。
- どんなときもWiFiはトリプルキャリアにより、家中7か所どこでも安定した良い速度だった。
⇒どんなときもWiFiは「THE安定感の塊」だった!
いやー実際に契約して使ってみないと分からないものですねー笑
というか、どんなときもWiFiの安定感はすごく良かったです。もちろん、WiMAXは電波の良い場所にあたれば瞬間風速的にはかなりいいですが、持ち運びメインで考えている人からしたら、繋がりやすいどんなときもWiFiの方が断然おすすめです。
さらにどんなときもWiFiには「3日間の通信制限がない」ため、気にせず使いまくりたい方にもおすすめです。
WiMAX or どんなときもWiFiで迷っている方は、ぜひこの記事を参考にしていただければ幸いです。
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